facebook→蕎麦処開拓舎facebookページ【アメリカからの素敵なお客様】でもご報告しましたように、アメリカ・メイン州で飲食店を経営する佐藤隆宏さんとソバなどの生産をしているウイリアムズさん一家、隆宏さんの兄・泰弘さん、隆宏さんのご友人の福島さん(共に日本在住)ご一行が、幕別工場と蕎麦処開拓舎に続いて、大石農産のソバ畑にいらっしゃいました!

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5/21に播種(種まき)した十勝海霧そばの畑。6/15撮影。

ウイリアムズさん一家はマシュー・ウイリアムズさん、奥様のリンダさん、娘さんのサラさん、お婿さんのマーカスさんの4人。
一家が経営している Aurora Mills & Farmは100%オーガニックにこだわった作物を生産しており、アメリカ農務省(USDA)からオーガニック農場として認定されています。

佐藤さんはウイリアムズさんが生産した玄そばを仕入れ、自社製粉した「そば粉」を使って、自身のお店「与作」での本格的な蕎麦メニューの提供のみならず、そば粉の販売を通じて、全米に蕎麦文化を広めたいと考えています。

そこでソバの栽培、製粉、そば粉の卸売り、さらには蕎麦店の運営という、農産物の栽培・生産、流通、販売までをトータルで行っている開拓舎と大石農産を、先進事例としてぜひ参考にしたいとのことで実現した今回の視察旅行。
前日の開拓舎の製粉工場と蕎麦処開拓舎での食事では佐藤さんメインでしたが、今回はウイリアムズさんメインです!さて、日米のソバ農家トークはいかに?

農家の自己紹介は畑の規模と作物が基本

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左から栗田さん、リンダさん、サラさん、マーカスさん、大石社長、マシューさん、佐藤さん、福島さん

■畑の広さは?
大石「150haくらい」
ウイ「300エーカー(約120ha)かな。同じくらいの広さだね」

■生産している作物は?
大石「大根とソバ。今年は80haがソバ畑になるよ」
ウイ「オーツ麦(グラノーラなどの原料)、スペルト小麦(古代小麦)などの穀物類がメインなんだ。ソバの作付面積は10ha弱だから、これから増やしていきたいんだ」

■畑のローテーションは?
大石「大根→ソバ→緑肥(植物を栽培して、収穫せずに畑にすきこんで肥料にする)の順で輪作しているよ。緑肥は麦(Green Oats)だね。元々大根がメインで、連作障害の対策用にソバを植えたんだけど、そうすると肌の美しい大根になることに気が付いたんだ」
ウイ「Oh!うちはオーツ麦や小麦がメインだから、大根が緑肥なんだ。逆でおもしろいね!」

ソバ畑で熱いトーク

農業の専門用語が飛び交い、通訳してくださった佐藤さんは何度も電子辞書を引くことに。ソバ畑を前に熱い農家トークが繰り広げられました。

■ソバの植え付け間隔トーク
ウイ「うちは6インチ間隔で種を植えたんだが、どうだろう?」
大石「今年は草取り用の機械を入れるために間隔を変えたんだけど、去年は5インチだった。いいと思う!」20170615_003.jpg

■雑草取りトーク
ウイ「雑草取りはどんな機械を使ってる?どのくらいの周期で入る?」
大石「見るかい?(その後雑草取り用カルチの実演に...)」20170615_004.jpg

■これは濃い!受粉トーク!
ウイ「ソバのPollinate(受粉)はどうしてる?うちはオーガニックだから、ナチュラルに受粉させるため畑の周りに花を植えているんだ」
大石「養蜂会社が畑に巣箱を設置している。あとは自然にいる昆虫も多いよ」

■乾燥トーク
ウイ「ソバの刈り取り後は畑で干したりするのかい?」
大石「干さない。刈った時にソバの実の水分量が多いと熱を持つので、素早く乾燥器に入れて乾かすんだ(その後乾燥機の実演に...)」20170615_005.jpg

大石社長が「人の健康を支える農業という仕事は、決してなくならない職業だと思っている」と話し、ウイリアムズさんが大きく頷いたのが印象的でした。

アメリカでの再会を誓って

ウイ「たくさん見せてくれてありがとう。とても参考になったよ」
佐藤「ソバの栽培や製粉、流通、蕎麦店への提供など、非常に有意義な視察でした。ありがとう」

最後に大石社長が「よし!今年の収穫が終わったらウイリアムズさんのところに行くぞ!」と力強く宣言し、アメリカでの再会を誓ったのでした。
今年の冬には、社長のアメリカ旅行記が読めるかも!?

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